コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションの魅力とは


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京阪神地区の緊急事態宣言が解除されました。

コロナウィルス感染による休業要請も徐々に解除されて 先に解除された他県と合わせて 関西にあるマリオットホテルもいよいよ 再開に向けて動き出しました。

ですが、早くても6月からですし、他県からの移動も今月末迄は控えるように発表されているので ここが我慢のしどころです。

ホテルの再開が待ち遠しい マリオットファンの皆さんに 再開迄の間に利用の検討をする参考として 今回は3回に分けて関西にある 森トラストホテルズ&リゾーツが運営するマリオットホテルをご紹介して行きます。

今回 マリオットファンの皆さんにご紹介するマリオットホテルの選定については あくまでも 関西地方以外から来られる方を対象にして 私自身が首都圏から関西に来て利用するなら どのように利用するか?を解説を交えて ご紹介します。

第1回目は 大阪市にある コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーション ホテルです。

既にご存知の方は多い コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションは文字通り 新大阪駅のそばにあります。JR,地下鉄の 新大阪駅の直ぐ横に隣接して立地としては抜群のロケーションです。

梅田、淀屋橋、本町等の都心ビジネス街へも地下鉄 御堂筋線で乗り換えなしで行ける為 ビジネスに利用するなら最適と言えます。

SuicaICOCA等の交通系のカードをお持ちなら普段ご自身が利用している気軽さで殆どの路線が利用出来るのも便利ですし、いちいち切符を購入する手間もかかりません。

又 ブランドはコートヤード・バイ・マリオットですが、ホテルの施設内容としては マリオット新大阪と呼ぶに相応しいホテルです。

ホテルは19階で新大阪エリアでは比較的 高層ホテルだと言えますね!

17~18階にエグゼクティブフロアーを備えている他に最上階の19階にはエグゼクティブ ラウンジがあります。
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まず お薦めなのはオフィス街を見下ろし大阪の夜景を楽しみながら くつろぐ事が出来るエグゼクティブ ラウンジです。 新大阪駅周辺は梅田や都心部にある超高層のビルはないので このホテルからの夜景を遮る建物はほぼ見当たりません。西に向いてる窓から夕陽を見ながらくつろげたりするのも このホテルのセールスポイントだと思います。

部屋を含めて全体のデザインは落ち着いていてシックな感じですから いかにもアダルトな雰囲気を醸し出しています。


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レストランはロビー階の横にあって 朝食もこちらで食べる事になります。
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勿論 朝食はあのボリューム満点の琵琶湖、南紀白浜マリオット同様 朝から食べ切れないほどの種類があります。琵琶湖マリオットで朝食を食べられた方なら用意に想像がつくことではないでしょうか。

そして何よりもマリオットファンの皆さんにとって心強いのは このホテルの総支配人である木村さんが私達マリオットファンの仲間だと言う事です😃 これ以上の心強い味方はありません❗

では そろそろ このホテルをマリオットファンの皆さんにご紹介する本題に進みましょう。

先にお話した通り このホテルの一番の特長は駅に近い事ですが、この近い駅が実に便利なのです。

JR 新幹線、在来線、地下鉄 どれもが一つの駅にまとまっているので 何処に行くにも直ぐに利用出来るのです。

ビジネスで都心方面、又は市内観光で回る場合、全て 乗り換え無しで1本の路線で行く事が出来るのです。初めて大阪に訪れた方々でも簡単で分かりやすいのです。乗り入れている地下鉄 御堂筋線は大阪メトロのメイン路線です。

先ずは大阪駅がある梅田、中之島がある淀屋橋船場のビジネス街の本町、ショッピングと食べ歩きがメイン そして道頓堀の橋(グリコ、づぼらや)の看板が有名な心斎橋から難波、通天閣がある動物園前、そして阿倍野ハルカス(マリオット大阪)がある天王寺 全てが一本の路線で30分もあれば行けてしまいます。

勿論 ユニバーサルスタジオもJR線で大阪駅に行き

1回乗り換えると直接行く事が出来るのです。

しかし このホテルを利用するメリットは これだけではありません。

これからが いよいよ本番です 。

折角 関西に来たのなら大阪の他に京都、神戸は是非とも周りたいと思いますよね。

しかし、旅行の日程上 周りたいけど時間が足りない、何処か一つ位しか回れないとか なったりする事が多々あるのでは?

しかし このコートヤード新大阪を利用する事でそんな皆さんの欲張りな(笑)希望も簡単に叶える事が出来るのです。

このホテルを拠点として利用すれば大阪市内観光も含めて京都、神戸の2都が最短2日で回る事が出来るから 利用するメリットは大きいのです。

何故このような 早業とも言うべく他のホテルでは真似が出来ない事が可能なのか? 少し 説明しましょう。

このホテルの側にある新大阪駅は JR新幹線、在来線が共に乗り入れていますが、在来線を利用して京都、神戸に乗り換えなしで それも驚くほど短時間に行くことが出来るのです。

JR西日本 一番の自慢である 新快速を利用すれば新大阪から京都、神戸(三ノ宮)共に25分で行けてしまいます。

私達 関西在住者にとってはもう 当たり前の事なので返って便利さに気づかないのですが、新大阪、大阪はJR西日本アーバンネットワークのハブにあたる為に 何処に行くにも非常に便利なのです。

新快速電車は北は福井県敦賀市~西は兵庫県 赤穂市、迄 距離にして約275kmを1本の電車で運行しているのです。

これって他の地方、JRでは決して真似が出来ない電車なのです。関東で例えるなら 東京駅から西なら浜松市、北なら 新潟県 長岡市、東北方面なら福島県 郡山、又はいわき市あたりまで特急ではなく 快速電車が走行している事になります。

九州地区で例えるなら西は博多から西は長崎市、南は熊本の手前、北海道なら札幌から南は函館の近く東は帯広市位ですね!

この新快速は京都、神戸間なら早朝6時~深夜の23時まで約20~15分間隔で走っています。

なので近畿に在住している方は例えば滋賀県 米原兵庫県姫路市迄の200Kmの区間でしたら 余程 急がない限り 新幹線を利用する事は少ないのです。

又 新快速は特急ではありませんが、スピードは特急と同じかそれ以上で走行しますので 特急待ち等の停車もありません。

まぁ こんな電車を新幹線と並行して走らせているのでJR,東海、西日本共に新大阪から名古屋、岡山 以遠の利用客は新幹線利用と割りきっているのです。

さて、新快速を利用して京都市内を観光すれば移動が早くて時間のロスも無いためにたっぷりと観光が出来ます。極端な、話 午前中にホテルを出発して京都でランチを楽しみ 夕べりの鴨川を散歩した後 京都駅から直接 神戸に行ってハーバランドで港の夜景を見ながら夕食を食べるか南京町で中華料理を楽しむことが十分可能です。

夏~の季節なら日も長くなって 楽しむ時間もゆっくりとれますね!そしてホテルに帰るのも手軽に短時間で帰れるので 時間を気にする必要もありません。

東京都内で言うなら新橋で一杯のんで川崎市に帰る気軽さです。コートヤードは夜24:00迄ラウンジはオープンして利用出来るので ホテルに22:00過ぎに帰っても ゆっくりと今度はラウンジで過ごす事が出来るのも魅力の一つです。

もう少し 日程に余裕があれば京都で丸一日、神戸で丸一日とってたっぷり観光するのも良いでしょう。

神戸で北野の異人館を観光して 元町の南京町の中華街で食べ歩きして そのままハーバランドに行って夜景を楽しむのも良いし 少し足を延ばして国宝の姫路城を見に姫路市に行く事も 新快速を利用すれば簡単に出来ます。

又京都、神戸を1日で観光して 次の日は奈良に行く事も簡単に出来るのです。奈良に行くには大阪駅で一度乗り換える必要があるのですが、大阪駅からならまで大和路快速を利用すれぱ約1時間で奈良に行くことが出来て 神戸、京都同様にたっぷりと観光をする事が出来るのです。奈良に行くと 京都と比べてみたくなったりするのですが、そんな気ままな要求も簡単に叶える事が出来るのもJRアーバンネットワークのメリットです。

奈良から近鉄線 又はJRの奈良線を走る みやこ路快速を利用すればやはり40分程で又又京都に行く事が出来るのです。

このように このホテルを拠点にして利用することで移動時間を大巾に短縮出来て かなり効率的に関西の主な観光エリアを回る事が出来るのです。

そればかりか このホテルを拠点して 関西にある同じ森トラストグループのホテルも手軽に利用出来るのです。 

コートヤード新大阪を拠点として京阪神の観光が済んだら次の目的地である 琵琶湖、又は南紀白浜マリオットホテルへも乗り換えなしで一本の電車で行くことが出来るのも大きな魅力なのです。

琵琶湖マリオットへは新大阪駅から新快速 湖西線経由の電車で堅田駅下車で簡単に行けます。所要時間は約1時間位です。

次に南紀白浜マリオットホテルも新大阪駅 始発の特急くろしお号(白浜、新宮)行きを利用すれば約2時間20分 ちょっとした旅行の中での又別の旅行気分が味わえる旅となります。

又 京都観光をたっぷりたのしんで嵐山辺りで雰囲気の良い場所で食事やティータイムを楽しむなら 嵐山にある京都 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテルを利用してみるのもお薦めです。

このホテルも同じ森トラストグループが運営するマリオットのホテルです。この場合 特に宿泊しなくても食事の利用でも充分に楽しむ事が出来ます。

茶寮 八翠のテラス席から目の前を流れる保津川の景色を見ながらアフタヌーンティーを楽しむのも格別だと思います。

このホテルへのアクセスもJR京都駅で嵯峨野線に乗り換えで 快速利用で嵯峨嵐山駅 下車で簡単に行く事が出来ます。

又 コートヤード新大阪を出発する前に木村さんにこのホテルの詳細を訊けば詳しく教えてくれる事でしょうし、席の予約が必要なら 予約を入れて貰う事も簡単に出来るでしょう。

このようにコートヤード新大阪を利用する事で自身の思うままに旅をアレンジする事が出来るのも一つの魅力では、ないかと思います。

予め予定をたてて観光をするのか?それとも とりあえずコートヤード新大阪に行って ラウンジで一杯のみながら明くる日からの予定を考えて自由気ままに組み立てるのか?そんな楽しみ方を可能にしてくれるホテルがこの コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションの最大の魅力であり 他のホテルには決して真似が出来ない存在感だと思います。

グループの皆さん 関西を訪れたならば このホテルをハブホテルとして利用する事を私はお薦めします。

コートヤード新大阪はそんな一味違った 魅力を提供してくれる マリオットの中でも際立った存在感です。

最後にこのホテルのもう一つ隠れた魅力があります。

皆まで言うと皆さんのお楽しみがなくなってしまいますから ヒントを少し、それはこのホテルを皆さんが2回目に利用した時にお気づきになるかと思います。

初回に利用した時に何かしらの要望やリクエストを残して下されば 次は必ず!・・・!このホテルの素晴らしさが分かります。 

次回は南紀白浜マリオットホテルにスポットをあてて マリオットファンの皆さんにご紹介します。